家計簿アプリを使っているのに、「結局お金が増えているのか減っているのか、よくわからない」と感じたことはありませんか。実はこれ、アプリの使い方が悪いのではなく、多くの家計簿アプリがそもそも「資産の増減」を見せる設計になっていないことが原因かもしれません。
この記事では、資産推移が見える家計簿アプリを選ぶときに、どんな軸で見ればいいのかを解説します。
多くの家計簿アプリは「使った金額」しか見せてくれない
一般的な家計簿アプリの多くは、「今月いくら使ったか」「何に使ったか」を記録・集計することに特化しています。食費や交際費といった支出の内訳を細かく分類し、月次のグラフで見せてくれるものがほとんどです。
一方で、「今、資産が全体でいくらあるのか」「先月と比べて増えているのか減っているのか」を教えてくれるアプリは意外と少ないです。支出管理は得意でも、資産という視点は最初から想定されていないアプリが多いのです。だからこそ、家計簿をつけているのに「お金が増えている実感がない」という状態に陥りやすくなります。
家計簿アプリを選ぶときに「資産推移」を見る軸で見るべき理由
支出管理だけでは「増えているか」が実感できない
支出の内訳がどれだけ細かくわかっても、それだけでは「資産が増えているか」はわかりません。食費を1000円節約できたとしても、その分が本当に貯まっているのか、それとも別のところで使ってしまっているのかは、支出の記録だけでは見えてこないからです。
資産推移が見えると、続けるモチベーションが変わる
体重を毎日記録するとダイエットの変化に気づきやすくなるのと同じように、資産の推移も数字やグラフで見えるだけでモチベーションが大きく変わります。「増えている」という実感があると、次も記録しようという気持ちが自然に湧いてきます。逆に、増減が見えないままだと、何のために家計簿をつけているのか分からなくなり、続かなくなってしまいます。
資産と負債の両方を扱えるかがポイントになる
もう一つ大事な視点が、資産だけでなく負債(ローンやクレジットカードの未払い分など)も一緒に扱えるかどうかです。資産だけを見ていると、実は負債も増えていて「純資産」としてはあまり増えていない、ということに気づけません。資産から負債を差し引いた「純資産」が増えているかどうかまで見えるアプリを選ぶと、お金の状態をより正確に把握できます。
資産推移が見える家計簿アプリを選ぶときのチェックポイント
ここまでの内容を踏まえると、家計簿アプリを選ぶときは次のような点をチェックするのがおすすめです。
資産・負債の推移がグラフで自動的に見えるか
入力した記録が、そのままグラフとして資産の推移を示してくれるかどうかは重要なポイントです。数字の羅列だけでは変化が直感的にわかりにくいため、グラフ化されているかを確認しましょう。
支出の入力とは別に、資産の記録がシンプルにできるか
支出の内訳入力と資産の記録は、本来別の作業です。支出を細かくつけることを求められると、それだけで手間が増えて続かなくなってしまいます。資産の増減だけをサクッと記録できる仕組みがあるかどうかも確認しておきたいポイントです。
集計やグラフ化を自分で行う必要がないか
記録したデータを自分で表計算ソフトに転記してグラフを作る、といった作業が必要なアプリだと、結局手間がかかって続きません。記録すればそのまま自動でグラフに反映される仕組みになっているかも、選ぶときの大事な基準です。
こんな人にもおすすめ
家計簿自体が続かないと感じる方は、「家計簿が続かない人ほど資産推移だけ見るのがおすすめな理由」もあわせて読んでみてください。
手間をかけずに資産形成の進捗を可視化したい方には、「手間をかけずに資産形成の進捗を可視化する方法」も参考になります。
家計簿を始めたけれど挫折しそうな方は、「家計簿が続かない人へ。挫折しない始め方」もご覧ください。
「貯金する家計簿」は資産推移の可視化に特化したアプリ
こうした「資産推移が見えるか」という軸で見たとき、家計簿アプリ「貯金する家計簿」はまさにこの視点に特化して作られています。
支出の内訳を細かく管理することよりも、資産と負債の動きを都度サクッと記録するだけで、純資産の推移グラフが自動的にできあがることを重視して設計されています。自分で集計したりグラフを作ったりする必要はなく、記録した分だけ資産の増減がその場で見える化されていきます。
「今使っている家計簿アプリでは、資産が増えているかどうかがいまいちわからない」という方は、資産の増減を見える化してみるところから試してみてください。
まとめ|「資産推移が見えるか」を軸にアプリを選ぶ
家計簿アプリを選ぶときは、支出の内訳がどれだけ細かく管理できるかだけでなく、「資産の増減が見えるか」という軸で見てみることをおすすめします。資産と負債の両方を扱え、記録するだけで自動的にグラフ化されるアプリなら、続けるモチベーションも自然と保ちやすくなります。
まずは今の資産の状態を、1件だけ記録してみるところから始めてみませんか。


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