資産形成のゴールはどこ?4%ルールから考える資産形成の目標設定

資産形成

資産形成をしているとどこまでも資産を増やしていかないといけないというような気持ちになることはありませんか?

実際に傍から見れば十分な資産を築いた人であってもまだ自分は資産が足りないと感じている人は少なくありません。

では、なぜそう感じるのでしょうか?

私の考えとしては目標が明確でないからというのが大きいと思っています。

ただひたすら走れと言われるのとフルマラソンを走れと言われるのであればどちらも大変ですが、フルマラソンの方が終わりが見えている分頑張れそうな気もしますよね。

資産形成もそれと同じだと思います。では、資産形成のゴールはどこなのか。その考え方を紹介していきたいと思います。

資産がいくらになったらゴールなのか

どこにゴールをおくべきなのか。それは毎月必要な額の収入を得ても資産が減らないだけの額だと私は思います。

例えば毎月20万円で生活する人であれば、毎月の資産の増加量が20万円以上になるだけの資産額ということです。

こう聞くと、その資産額は一体いくらなのかという疑問が浮かびますよね。

そこで登場するのが4%ルールです。4%ルールとは資産の4%を取り崩しながらの生活であれば資産を減らすことなく生活できるという考え方です。

例えば資産が1億ある人であれば年間の生活費を資産の4%である400万円以内に抑えることで資産を減らすことなく運用益だけでカバーしながら生活できるということです。

この4%という数値が妥当かどうかについては議論されることもありますが、1つの目安にはなるでしょう。

目標設定の話に戻りますが、資産の4%の生活費にする。逆算すると、生活費の25倍の資産を目標とすれば良いことになります。

月の生活費が20万円であれば年間240万円の生活費となるので25倍の6000万円がゴールということになります。

実際には税金も引かれるのでもう少し必要になるかと思います。税金についてはざっくり20%で計算すると良いと思いますが、NISAの活用状況によっても変化するかと思います。

NISAを全く活用しない状況だと7500万円になります。なので、月の生活費が20万円の人は6〜7千万円ほどの資産額がゴールとなります。

そんなに貯まるわけないと思いましたか?これを貯めるためにどのくらいの期間が必要になるのかを見ていきたいと思います。

目標達成のための投資額の考え方

先ほどの7500万円を例にどうやって目標達成をするかを考えていきたいと思います。

現金を7500万円用意しろと言われて用意できる人はこの記事を読んでいないと思うので投資をしながら7500万を目指す前提で話を進めます。

投資の1番の味方になり得るのが複利です。なので、想定利回りと運用期間の設定を考えます。

想定利回りについては4%ルールに則って4%にしましょうか。直近のオルカンは20%近い利回りなので、低めの設定と言えるかもしれません。

運用期間は読んでいる方がどの程度運用できるかで設定してみてください。ここでは、若い方が多いことを期待して30年で仮置きしたいと思います。

これら数値を元に計算していきます。「複利 シミュレーション」とかで検索するといくつもサイトが出てくると思うので適当なサイトで積み立て金額を計算してみてください。

上記の4%30年だと約9万円のようです。もう少し利益が出るとして7%で計算すると6万円台まで下がってきます。

計算結果をみて無理だと思った方は目標金額、運用利回り、運用年数を可能な範囲で変更してみてください。

できそうと思える範囲の目標の積立額としましょう。

この積立額以上に積み立てている時は目標を超えている状態になります。つまり、資産形成については必要以上に悩む必要がないということです。

自信を持って淡々と積み立てを続けていきましょう。

最後に

資産形成のゴールと目標の積立額の設定方法について紹介しました。

4%ルールに則って時間をかけて積み立てることでなんだかいけそうな気はしてきたでしょうか?

繰り返しになりますが、毎月淡々と積み立てることが大切です。

もちろん年単位で運用していると暴落もあるでしょうし、期待通りの利回りとならないこともあると思います。

どんな時でも最終的には目標に到達できると思いながら積み立てていけると良いですね。

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